まだまだ子育て中(現在2歳半と4歳)の我が家。
今回は今から家づくりする子育て世代の人に向けて『これだけはやっといて正解』と思う寝室のあれこれをご紹介します。
光が入らないようにしといて!
我が家は玄関に1番近い部屋が寝室なのですが、初めは玄関に光が入るように寝室と玄関の間の壁に室内窓を設置することを考えていました。
もちろん明るい玄関は素敵なのですが、我が家には当時1歳・2歳の年子が…
寝かしつけの時に玄関が明るくなったり、誰かが通る気配(主にパパ帰宅の気配…)がすると確実に起きてしまう!!!
室内窓つけたいけど、寝かしつけの時にイライラする未来しか見えないよー!
ということで光が寝室に入らないように
大きな引き戸にしました。
こちらが我が家の寝室の扉です。
シンプルで飽きのこないデザインだと思います。
日中は基本ずっと引き戸は開けっぱなしにしていますので、
お部屋の圧迫感はありません。
廊下もカーテンを開けておくと、外の光が取り込めます。(玄関は少し暗い…)
お客さんが来ない時は基本は開けっぱなしで問題ないにゃ。
上にレール用の垂れ壁もつけてもらい、上吊り式の引き戸にしたので
下に溝がなくて掃除もしやすく快適です。
小さなお子さんがいる場合にはソフトクローズも本当におすすめです。
もちろん、おしゃれなのはガラスありの扉だったり、室内窓ですよね…
そして玄関に光が取り込めるのが本当に羨ましい!
すごく悩みましたが、最終的に値段のことと、
取り付けても遮光カーテンをつけないといけなくなるし、
それだともったいないような気がして、実用的な引き戸にしました。
結果、安く済ませることができましたし、
光が気になってこどもたちが起きるということは
1年間住んでみて1度もありません。
ただ、今になってふと思う時があります。
寝かしつけが大変なのが3・4歳ぐらいまでなのかな…と。
もう4歳のお姉ちゃんの方は一度寝たら朝まで起きないぐらいぐっすり眠ってくれます。(個人差あります。)
2歳半の妹の方はまだ寝かしつけも1時間くらいかかるし、夜中起きてしまうこともありますが…
この大変な時期を乗り越えたら、私の場合「ドアガラスや室内窓の方がよかったなー」って思いそうです。
なんじゃそりゃ!
でも寝かしつけの大変さは舐めたらだめだよ〜
対策できるならしといて正解!
リビングから離れたところにつくって!
子どもが寝る寝室はリビングやキッチンからなるべく離れたところに作りましょう!
子どもが寝た後にキッチンの洗い物を片付けたり、好きなTVを観たりできるからです。
基本的なことなんで「そんなことはわかってるよ」という人も多いとは思いますが、
私が以前住んでた賃貸では寝室の扉がすりガラスだったのと間取り自体が狭すぎて、それができませんでした。
小さい子どもはわずかな音でも起きたり、夜泣き(うちは寝言泣きが多かった)があったりします。
子どもが寝た後はひたすら起こさないように電気も暗くして静かーに過ごすしかなかったんです。
音も立てずに薄明かりでできることって限られてますよね…
なので、賃貸だった時は自分の本当にしたいことはほとんどできませんでした。
今は寝室とリビング・キッチンを離れた所につくっているので、残った家事や明日の準備も気兼ねなくできるし、自由な時間も作れます!
実際は疲れてそのまま子どもたちと寝ちゃうことがほとんどだけど、
気兼ねなく好きなことができる空間って本当大事!
パパは今でも気にしすぎて、たまに子どもたちが泣いてる幻聴が聞こえるよ…笑
白壁を確保しといて!
内装を考える時に『寝室にアクセントクロスを貼ろうかな…』と考える人も多いと思うのですが、
どこかに白いクロスの壁も残しておくことをおすすめします。
我が家では、寝かしつけが大変すぎて思いのほか早めにプロジェクターを購入しました…。
本当はプロジェクターは生活に必須の物ではないので、優先順位は低めでした。
育児大変すぎて金銭感覚バグってたよ…
寝かしつけは人の人格を変える…
その時にあると便利なのが白い壁。
ロールスクリーンを買うという手もありますが、家づくりの時に白い平面の壁を作れるなら、プロジェクターを導入しようとなった時にスクリーンを後づけする手間が省けます。
アクセントクロスを貼るなら枕元の壁か、元々窓がある等してプロジェクターを映すことができない壁がおすすめです。
我が家のプロジェクターはAladdin X2 Plus(アラジン エックス2 プラス)です。
引掛けシーリングさえあればどこでも設置可能なので、取り入れたいお部屋に引掛けシーリングをつけておきましょう。
短焦点レンズなので狭いお部屋でも使えます。
我が家は壁から1.3mくらいしか離れてないのですが、大体70インチくらいで見ることができています。
リノベの時の後悔ポイントは
引掛けシーリングを壁から少し離れた位置にしておけば良かったということと、
部屋の真ん中ではなく映す壁の真ん中に引掛けシーリングを設置して貰えばよかったということです。
因みに我が家の白いクロスはシンコールのSLP652というもので、
ざらざらした質感ですが、問題なく映せています。
シンプルな空間にしといて!
子どもが小さいうちはできるだけ何もない寝室がおすすめです。
なぜなら、寝かしつけの時に子どもの気がちるからです!
我が家も絵本など少しだけ寝室に置いています。
絵本って知育にとっても良いですよね。
私も初めは寝る前だけでも読み聞かせしてあげようと習慣にしてましたが…
寝かしつけ4年目にもなると、
絵本すらも『いらん!!はよ寝て!!』って気持ちになります。笑
なので寝室は寝るだけの空間がベストだと悟りました。
動かせない造作の棚などはできるだけ寝室に作らないようにするのがおすすめです。
我が家の寝室は狭い空間なので、
シングルマットレス2枚とベビーマットレス(4歳姉がお気に入りでずっと使ってます)を敷くと
ほぼマットレスだけの空間になってます。
それでも、最低限置いている物を写真で紹介します。
取りに行くのが面倒だから置いてるけど…
これすら子どもから見えないようにできたら最高!
後は、空気清浄機(加湿器)、夏場は扇風機(サーキュレーター)等も置いています。
どの位置に上記の家電を置くか、スマホを充電する位置なども合わせてイメージしておくと、
コンセント計画の時に楽になります。
まとめ
いかがでしたか?
子育て中の寝室。これだけはやっといて正解!
☑︎周りの光が入らないようにする!
☑︎LDKと寝室は離れたところにつくる!
☑︎プロジェクターを映す白壁を残しておく!
☑︎シンプルな空間にする!
今回リノベの後悔ポイントも書いてますが、
今の家族の状態(暗黒の育児時代)ではほぼベストに近い寝室だと思っています。
『子どもの成長によってまた感じ方が変わって行くんだろうな』と思いますが、
どなたかの参考になれば幸いです♩
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