家づくりノートの作り方

こちゃまに
こちゃまに

中古マンションをフルリノベしたこちゃまにです。

詳しくはプロフィールをみてね。

はじめに

いよいよ家づくりスタート!という時のために作っておいた方がいいのが家づくりノートです。

私は思いついた時にアイデアを何でも手書きでためておけるアナログのノート1冊を用意しました。

それとお絵描き用に使っていたタブレットがあったのでその中に写真やデータをまとめていました。

写真等のイメージを集める時にインスタやカタログから写真を切り抜き、貼りあわせるということもあると思います。

個人的には写真を集める時もイメージの共有にもタブレットの方が楽です。

ただ私自身、タブレットでの手書きがどうも慣れなくて、サッとメモしたい時なんかはアナログのノートを使っていました。

私の場合、アナログのノートはアイデアやお金の事など、ぐちゃぐちゃでもいいから何でもメモをし、それをタブレットで整理しながらまとめるという感じでした。

もちろん、どちらかひとつで大丈夫です。ノート自体もいらないという人もいるかと思います。

ただ、家づくりは(中古マンションリノベでも)本当に考えることが多いです。

頭を整理させるためにも、家づくりノートはぜひ作ることをおすすめします。

実際打ち合わせをし始める前からノートに書けることもたくさんあるので、いざ始まってから慌てないために『将来家づくりしたいな』と思っている今からどんどん情報収集しておきましょう

バジル
バジル

こちゃまにはどんな内容をかいたのにゃ?

こちゃまに
こちゃまに

じゃあ、実際私が作った家づくりノートの一部を紹介していくよ!

自分の好みってなんだろう?

まずは自分の好みを知ることが大切です!

自分が素敵だなと思う外観や内装の写真をとにかく集めてください。

インスタで保存し、スクショしたり、工務店やリノベ会社のカタログから切り貼りしましょう。

集めた写真(スクラップブック)を見せて、プランナーさんとイメージを共有しましょう。

私は1回目の打ち合わせ前にメールで送って担当の方とざっくりとしたイメージの共有をしました。

インスタ等から自分が素敵だなと思う写真を保存し、種類別にまとめたものです。

印刷しなくていいので、タブレット内でまとめるのは便利でした。

(※写真部分はプランナーさんと共有するために作った物なのでぼかし入れてます。)

並べて見ると、キッチンは木の腰壁や飾り棚、タイル等が好きなんだとわかります。

造作の洗面がしたいなと思っていたので、洗面のくくりでも写真を集めました。

デザインがバラバラでも、共通している素材がある等、自分の好みがわかってきます。

やりたいことが決まっている場合、文字も入れておくと、より伝わりやすいです。

はじめはテレビボードの造作もいいなと思っていたので、作るならどんな感じがいいかイメージを膨らますために集めていました。

※お金の面と暮らしの変化に対応しにくいなと思ったので、テレビボードの造作はしないことにしました。

ドアや室内窓も造作したかったので、写真を集めて、好きなイメージを固めていました。

結果的にメインのドアも既製品を選んだのですが、この集めた中にも実は既製品がありました。

造作と既製品とでは、全然値段が違いますが、既製品でも満足度は高いですよ。

私は造作しようと思っているところをメインに集めていましたが、後は好きな壁紙やタイル、床材なんかも素材別に集めておくと、決める時にスムーズになります。

好きな写真が多くなった場合、特に気に入っている写真を大きく目立つようにしておくことや、写真のどの部分が気に入っているのかを文字で書いておくこともより伝わりやすくなるので、おすすめです。

今の自分のもちものは?

次に今現在の持っている物の量を把握することが大事です。

新居にも『絶対これは必要という物だけを部屋ごとにノートに書いていきましょう。

今の時点で収納が足りないと思う物は今よりも多く収納スペースを確保しておく必要があります。

キッチンに置いてある物の量を把握すために写真を撮って、貼り付けました。

家電や収納スペースのサイズも測って伝えておきましょう。

置きたいものや家具の大きさがわかっている場合はサイズを書いて伝えておきましょう。

こちらは、サイズ測定のついでにキッチンカウンターは造作ではなく、購入を考えている旨を伝えています。

ノートを見かえすと、こんなことを検討してたんだなと今では良い思い出です。

玄関は本当に狭かったので、広くなってよかったです。

子どもの成長に合わせて必要な物も大きく変わるので、特に玄関の収納スペース確保は大事です。

賃貸時代に使っていた有孔ボードもシューズクロークで活躍できています。

こちゃまに
こちゃまに

このおかげで断捨離がすごく進んだよ!

今あるものが書けたら、これから置きたいと思っている物を追加して書いてみましょう。

新しく買う家電は?

次にコンセントがどれくらい必要になるか把握するために使っている家電などを部屋ごとに書いていきましょう。

こちゃまに家では、新居の引越しと同時に冷蔵庫と洗濯機を新しく購入するつもりでした。

家電量販店に何度も通って安くなる時期に購入し、取り置きしてもらうことができました。

買うものが決まったらサイズを伝えて、間取りで家電が入るかみてもらいましょう。

大きい家電の場合、ドアが通らないことも…。搬入できるかは大事です。

因みに我が家は思っていたより冷蔵庫がピッタリサイズで…。左扉は90°までしか開けることができません。

ギリギリ入ったのでよかったですが、スペースに余裕を持って家電を選ぶようにしましょう。

洗濯乾燥機も買いたい物を決め、購入前に一旦サイズ等を確認してもらいました。

ドラム式は結構大きいので、これも搬入できるか相談しました。

この時によく実際の暮らしをイメージできていれば、住んでみてやっぱりコンセントが足りなくて、タコ足配線とか延長コードを使う…みたいなことがなくて良いですよ。

バジル
バジル

スマートに暮らすためにはコンセントの数と位置もとっても大事だにゃ。

こちゃまに
こちゃまに

住んでみて『やっぱりこっちの方がよかったかな。』と思う率が高いのがコンセントの位置な気がします!面倒だけどしっかり考えよう!

施主支給どうする?

施主支給とは…施主個人が購入して支給し、施工会社に取り付けてもらう事です。

例えば、照明・トイレットペーパーホルダー・タオルホルダー・アイアンバー等が施主支給しやすいかと思います。

施主支給ができれば、セール中に気に入ったデザインの物を買ったりして、結果的に施工会社側が用意するよりも安く済ませることができます。

1番迷うの施主支給じゃないかなーと思います。

そう、迷い出したら沼で、わけわからなくなります…

なので早い段階でこれは買いたいなと思う物のリストを作っておくことをおすすめします。

こちゃまに
こちゃまに

私は早めにリスト化してなかったから、

迷いすぎて…後で色々失敗したかな〜と思うこともあるよ…

施主支給するのは後半だから、実際疲れてた…笑

施主支給のキッチンカウンター、タオルバー等はこんな感じでプランナーさんに伝えました。

我が家では施主支給品の保管とか、工事現場に自分達で持っていかないといけない等大変なこともあるので、施主支給は少なめにしました。

さいごに

プランナーさんとはメールやチャットでのやり取りが多いかと思いますが、文字や設計図だけではイメージの共有に限界があると思います。

私は文字だけだと、頭にあんまり入ってこないタイプです。

なので、勘違いやイメージのズレが少なくなるように写真や書き込みでも伝えるようにしていました。

プランナーさんも私の汚い字を読んでくれて感謝です。

ノートのさいごに…

家づくりをしている頃のこっちゃんとすーちゃんのイラストが出てきました。

こっちゃんは今のすーちゃんぐらいの年齢の時だったのか…

今すーちゃんが同じようなことしてます(笑)

すーちゃんのイラストでは『こんなちっちゃい子連れて、よく打ち合わせ行ってたな〜』って我ながら感心しちゃいました。

家づくりも育児も大変だけど、後でふと見かえすと良い思い出ですね。

記録しててよかったー』って思います。

こちゃまに
こちゃまに

皆さんも家づくりノートを作って、家族の思い出を残しましょう♩

バジル
バジル

こちゃまにがプランニングで提案した間取りは間取りのページで紹介するにゃ。